1月21日 クライアントの●●さんの相談
ご主人の大虎が大変で本人は勿論子供たちまで巻き込む騒動になります。
宴会の帰りは事に酷く、就寝している家族を起しては大騒ぎです。
もし、娘が風呂にでも入っていようものなら、「早く出なさい。遅いぞー。」の言葉のオンパレードです。
しかもそのときの声が大きく隣家に聞こえるのではないかと心配で仕方がありませんでした。
そんな私の心配もよそに大虎は連日続きました。
しかも翌日にはすっかり忘れており、私が「昨夜のあなたは酷い大虎でした」といっても「そんなことがあったのか、ちっとも覚えていない。悪かったね。」なのです。
志田「では、あまりやりたくはありませんが、潜在意識の代理活用をしてみましょう」
といってご主人の大虎を和らげる心理学手法を実施しました。
やり方は、奥様にしっかりとご主人の姿、性格を思い出していただき、大虎になっている状態をイメージしていただきます。
奥様にはご主人になりきっていただき、セットアップフレーズを口にしていただきました。
そのときのセットアップフレーズは以下の通りです。
「私●●●●は今迄酒に酔って正体不明になり、家族に迷惑を掛けてしまいましたが、そんな自分を受け入れ、愛し、赦します。そして、今後酒席の後は大人しく布団に入り、家族をたたき起こすようなことはいたしません。」
このときのご主人の感情は怒りが爆発している状態ですから、セットアップフレーズも少し変更してみました。
「私●●●●は今迄酒に酔って正体不明になり、怒りで自分を忘れてしまいました。そのため家族に迷惑を掛けてしまいましたが、そんな自分を受け入れ、愛し、赦します。そして、今後酒席の後は大人しく布団に入り、家族をたたき起こすようなことはいたしません。」
これは奥様が代理でご主人に成り代わり、行うのですが、潜在意識は繋がっていますから、効果はバツグンですよ。
ただし、これは非道徳的なことには使えません。
もし、使用しても相手の潜在意識に入る前に術者の良心がストップをかけ、自分に返ってきます、と注意を申し上げておきました。
1月28日
その結果が判りました。
「この1週間、主人は非常に大人しかったです。本当に良く効くんですね。」
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