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【 2024/05/19 17:29 】
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ここで潜在意識の刷り替え法が重要になります。
 
幸せという概念が大切になります。
 
潜在意識が常に幸せを生み出してくれる為には『幸せ』とはどんなものかを顕在意識が知っておかなければ、刷り込みようがないからです。

幸せってどんな心情
 
では幸せとはどんな状況をいうのでしょうか。
 
あなたはなんと答えますか。色々と考えてみてください。
 
人により色々と違うよ、と言う声が聞こえそうですが、実はあまり違わないのです。
 
考えてみてください、苦痛や苦悩が幸せだったでしょうか。
 
自分だけが儲かることが幸せだったでしょうか。
 
富と名声を得たことが幸せだったでしょうか。
 
勿論そのときは幸せだったでしょうけれど、長続きしましたか。
 
幸せとは何をしていても喜びが湧いてくること、と私は思います。
 
「嬉しい、楽しい、ありがたい」と常に笑顔が絶えない日々が送れることなのです。
 
そんな風に言えば「あほか、人間嬉しくもないのにそんなに喜んでいられるか」というあなたの声が聞こえそうです。
 
「今にも会社が倒産しかねないのに」あるいは「今にも病気で死ぬかもしれないのに」どうして喜んでいられるか、などとも。
 
でもあなたは人間として生まれてきて、幸せになる為に生きているのでしょう。
 
苦しむ為に生きているのですか。
 
不幸になる為に生きているのですか。
 
聖フランシスや一部の聖職者には信仰を高める為に自ら望んで苦痛や苦悩を求める場合もありますが、一般的には苦痛や苦悩を幸福とは味わえず、むしろ逃れること、苦痛なきを幸福と感じるのではないでしょうか。
どうでしょう、人生の目的の大半はこの幸せになることであり、その為の頑張りや努力でしょう。
 
違いますでしょうか。
 
 
「私にも幸せになる権利があるわ」という若い女性の声を聞いたことがあります。
 
これは間違っています。
 
人間は幸せにならなければならない義務があるのです。
 
権利では行使しなくとも誰も咎めませんが、義務であれば幸せにならないと義務違反の罰が待っています。
 
その罰は自らが自らに与える自己処罰と言う形になって現れます。
 
病気や家族不和、離婚、殺人、強盗、倒産などなど自己処罰の形は様々です。
 
この罰は神や仏が与えたものではありません。
 
自らが必要に迫られて処罰しているのです。
 
「私は自分で処罰なんてしていない。強盗にあったのは私の責任ではなく、犯人の責任である」そんな風に見えるのですね、きっと。
 
責任転嫁を続けると、最後には「私をこの世に生んだ親が悪い」などと言い出し、尊属殺人が起こったりします。
 
幸せを求めていたはずなのにどこでどう間違えたのでしょう。
 
ほとんどの方は自分の義務を忘れているだけなのです。
 
そんな義務などない、と嘯く方もありますが、ちょっと考えてみてください。
 
幸せというのは他人を穢して得るものではありません。
それが証拠にはあなたが何か他人にはいえないような悪いことを考えたり、行ったりするときあなたの耳の側で「そんなことをしちゃいけないよ」という自分の良心の声を聞いたことはありませんか。
 
誰にも教えられなくてもあなたの良心はいつもあなたを見守っています。
 
この良心があなたに内在し、幸せになれと命令する潜在意識のもっと根本にある神の意識なのです。
 
潜在意識は他人と繋がっていると言う現代心理学の発見は偉大な発見です。
 
ただ、科学を標榜する以上形而上学上の問題を考えていないだけで、潜在意識は他人ばかりか神に繋がっているということでもあるのです。
 
あなたの良心の実相は神の子であります。
 
神の子というのは神と同体ということでもあります。
 
さあここまで書いてくると結論は間近ですが、神の概念が出てきましたから、ひょっとしたら新興宗教か?と訝しがるかたもいらっしゃることと思います。

つづく
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【 2009/04/18 19:51 】
CATEGORY [ 感謝療法 ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
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では頑張るから病気になるのなら頑張りは悪でしょうか。
 
いやそうではないはずです。
 
頑張りは美徳です。
 
美徳から悪は発生しません。
 
ただその頑張りが本当の意味での美徳だったのでしょうか。
 
それが問題なのです。
 
頑張りの中に利己主義はなかったでしょうか。
 
他人をねじ伏せてでも勝ち取ったなどというエゴイズムは出ていませんでしたか。
 
競争相手も社内のライバルたちも取引先も皆仕合せになるように計らいましたか
 
全ての人が幸福になるように計らったとしたら誰も病気にはなりえません。
 
こころが暖かくて思いやりがある生活者のどこに冷たい心が生まれましょう。
 
病気は冷たい心が生み出すのですが、反対に暖かな心は健康を生み出すのです。
 
感謝と和解が暖かな心と幸福と健康を生み出すのです。
 
冷たい心と暖かい心の両方向について話してきました。
 
この2つの心は顕在意識として私たちが意識できる心のことです。
 
しかし潜在意識は普通には意識できません。
 
この意識できない潜在意識と意識できる潜在意識のつながりはどうなっているのでしょうか。
 
今までの現実の話からどう解明できるのか。
 
そういった疑問が生まれることでしょう。

潜在意識と顕在意識の関係
 
私たちが日常考え、意識している心は普通に顕在意識です。
 
この顕在意識から生まれてくる感情や考え方は潜在意識へインプットされますが、より強烈なイメージが刷り込まれていきます。
 
例えば恐怖心、驚き、非常な悲しみ、侮辱感、敗北感などは特に強くイメージされます。
 
このイメージは潜在意識の中に傾向を創ります。
 
行動パターンといっても良いでしょう。
 
例えば同じような事件に遭遇したときなど、過去の行動の結果が甦り同じ結果になるように潜在意識が顕在意識の求める方向とは別の方向へ導いてしまうのです。
 
過去に人間関係で失敗していると、違う環境で違う人間との間に人間関係を結ぼうとするのですが、同じ過ちを犯しているのです。
 
上手にやろうとしているのですが、いつも同じレールの上を歩いてしまっているのです。
 
どうしてだろう、自分はダメな人間なんだろうか、今度こそはしっかりやろうと考えて行動しているつもりなのに、という後悔が生まれます。
 
新しい恋人ができても3ヶ月ともたないとか、就職で何社も替わったけどいつも1年と持たない、などはその典型例です。
 
顕在意識で行動していても何らかの機会にあなたの潜在意識に刷り込まれている行動パターンが出現しているのです。
 
その刷り込みは実は自分が行ってきているのです。
 
「幸せを怖がる心」と表現されます。
この幸せを怖がる心というのは実はほとんどの方が持っていて、謙虚さの刷り込みの結果でもあるのです。
 
謙虚さといえばこれも美徳の1つとして認知されています。
 
他家を訪問する場合にお土産を持参したとします。
 
「つまらないものですが」などとついつい表現したり、自分の子供を他人に紹介するときに「愚息ですが」とか「不肖のせがれですが」とか「ふつつかな娘ですが」などと慇懃に挨拶を行ったりするのは親として自然なのでしょうが、もしこの方式をわが子が小さいときから聞いていたとしたらどうでしょう。
 
自我が上手く形成されていない幼少の頃から、これをわが親から聞かされると、自分は何もできない不遜な子供であると潜在意識にインプットしてしまうのです。
 
やがて成長し、自分は何でもできる優秀な子供であると意識しても、潜在意識のほうではどうかというと、どうせ私は何もできない出来損ないの人間であるというような感じが出来上がってしまっているのです。
 
この感じ方が心の傾向をつくり、「幸せなんて自分には来ない」と言う思いを潜在意識に上乗せしてしまいます。
 
そして何らかの事件に遭遇したり、恋人とうまくやろうとしても、喧嘩が絶えなかったり、勝負どころで負けてしまうと言うことになってしまいます。
 
この恐ろしい「幸せを怖がる心」はこうしてダンダンと膨らんでいくのです。
 
大人になってしばらくは頑張り続け、出世したり、事業で成功したりと順風満帆な人生を送っていたはずなのに、あるとき離婚させられたり、倒産の憂き目にあったり、連帯保証人として責任を負わされたりと、突然の不幸に驚くのです。
 
でもこの兆候はすでに本人が気づかなくても現れていたのです。
 
周りの人は良く見えています。
 
見えていないのは本人ばかりです。
ワンマンな社長の会社ほど倒産していくときはこのように進んでいきます。
 
ワンマン経営者の周りにはイエスマンしか存在しなくなり、耳に痛い声を発するものは誰もいなくなってしまっているからです。
 
耳に痛い声を発するのは妻や本当にあなた思いの部下である場合が多いのです。
 
優秀な経営者は自分が老いてくると、妻や部下に「自分のやっていることが可笑しいと気づいたら言ってくれ」と述べます。
 
それなのに妻や部下を自分の服飾品くらいにしか考えていないと、忠告が忠告に聞こえてこなくなるのです。
 
そしてとうとう幸せを怖がる心の発露となり、不幸に見舞われるのです。
 
潜在意識では「あなたが望むようにしてあげたよ」とほくそえんでいることでしょう。
 
つまりあなたの潜在意識はあなたの顕在意識が望む方向とは逆の方向に人生を導いているのです。
 
たまたまあなたが潜在意識への刷り込みをマイナスにしてしまったからです。
 
それなのに不幸になったのは妻(夫)が悪いとか、優秀な部下がいないからだなどと責任転嫁してしまうことになります。
 
ですから潜在意識にどんな情報を植えつけるかを考えなければなりません。
 
頑固な潜在意識にプラスのイメージを植えつけるにはどうすれば良いでしょうか。
 
常に成功するためにはどんな埋め込みが必要でしょうか。
 
それを実現する為には結果の検証が必要です。
 
「こんな結果を望んでいる」と言うことが大切になります。
 
しかし、普通に思っているのとは違う方法によらなければ、また同じ過ちを繰り返してしまいます。

つづく
【 2009/04/16 10:27 】
CATEGORY [ 感謝療法 ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
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「光と影の法則」というのがあります。
 
光の当る場所が強ければ強いほど影が濃くなるという法則で、家族の中で誰かが人生上脚光を浴びるとその影となる誰かが不幸になると言う法則です。
 
私自身はこの法則に疑問を持っていますが、ある場合には当てはまると感じました。

以下はその例です。
 
夫が仕事で頑張って出世し一戸建てを建てました。
 
人生上の誇らしい瞬間です。
 
しかしその影で家族の誰かが病気になったり、子供が不登校になったりと幸福と不幸が背中合わせにやってくるものだという法則です。
 
思い当たることもあるのではないでしょうか。
 
 
仕事で頑張って会社に認められると、単身赴任も辞せなくなります。
 
彼は関西に家族を置いて、関東で単身赴任を行い出世しました。
 
そのため妻子の住む関西に一戸建てを購入できたのです。
 
しかし単身赴任中の彼へ妻から「子供が不登校になった、どうしよう」と言う連絡です。

今彼は仕事で佳境に入っています。
 
子供どころの話ではありません。
 
「君に任せてあるのだから何とかしてくれ」とその問題から逃げてしまいます。
 
始めのころは、学校に出かけるが、学校には行かないと言う不登校でした。
 
学校の先生からの知らせで何とか妻一人で対応できていましたが、だんだん子供の不登校は酷くなり、引きこもるようになり、妻一人では対応しきれなくなりました。
 
それで妻はしょっちゅう彼に連絡をくれるようになりましたが、彼は会社の存亡をかけたようなプロジェクトの責任者に抜擢されています。
 
どうしても抜けだすわけにはいきません。
 
電話のたびに「一人で頑張ってくれ」の一点張りでした。
 
とうとう妻も心身を病み、子供一人だけの問題ではなくなり、会社に無理を言って彼は帰宅することになりました。
 
帰宅してみて驚きます。
 
妻はもう廃人に近くなっているではありませんか。
 
彼の人生上の大きな転換期を迎えていました。
 
会社を辞めて妻と子を介抱するか、家族を捨てて会社を取るかの大選択が迫られていました。
 
会社に訳をはなし、円満退社することになりました。
 
家のローンがありましたが、貯金で少しの間はやっていけるだろうと考え、再就職もしばらくは行わず、家族の治療に専念することになりました。
 
彼いわく、光が強く自分に当りましたが、その影は子供の不登校、妻のうつ病という形で現れましたと。
 
昔から言われています。
 
社会に出て遮二無二頑張り、周りを省みず努力し、出世して大いなる栄光を得た人ほど、影では家族の不幸に見舞われることが多いと。

富と名声とを獲得したのに子供の問題や妻からの離婚申し立てなど、本人の努力は「家族の為だった」のにどうしてこんなことになるのか分からないと。
 
私の周りを見回してみてもなんとこの法則にしてやられている人が多いことか。あなたのまわりでもありませんか。
 
私の周りでも、事業で成功している方なのに、嫁さんが傲慢で商売の仕方を理解せず、売上を全て自分のために使ってしまい、気づいた時には借金で首が回らず、会社を解散し、一家離散、自分も離婚し、債権者から逃げるような生活になってしまった方がありました。
 
なにがこうするのでしょう。
 
単に光と影の法則と言ってしまって片付けるわけには行かないのです。
 
何かが間違っているのです。
 
大阪の小学6年生の話のように単純には解決できないのです。
 
ここには私が悪かったといって、家族の元に帰り、自分の行動の反省をして家族の病気が治ったとしても、会社を辞めるという代償が支払われています。
 
自分が悪かったと言う反省が遅すぎたのです。
 
病気もそうです。
 
体から何らかのシグナルが出ているのです。
 
そのシグナルを無視して頑張っているから病気になるのです。
 
いったん重い病気になれば命が助かったとしても半身不随などもありえます。
 
50代の循環器疾患、60代以上の癌などはその典型といえましょう。
 
では頑張るから病気になるのなら頑張りは悪でしょうか。

つづく

【 2009/04/15 11:04 】
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ここでもう一度病気の原因をみてみましょう。
 
冷たい心→自律神経失調症・ホルモンのアンバランス→低体温化→免疫システムの崩壊→難病・癌など
 
自称善人の病気はこうして起こることが多いのです。
 
相手を許さない心、相手をねじ伏せる心、反対にやり込められるみじめな心、憎しみの心、幸せな人を見ると妬む心などは自称善人の特徴なのです。
 
だから「どうして私は悪くないのに病気になるの、憎い嫁、憎い姑がなぜ病気にならないの」という訝しげな心になるのです。
 
そうです心が病気を創るのです。
 
いや待ってください。
 
少しも悪くない人がいます。
 
周りから仏のような人といわれる方がいて、あるときガンになりました。
 
あれはどういうこと。
 
そういう質問もありました。
 
本当に仏のような方が癌になるわけはないのです。
 
もし癌にかかったとしたら、ご本人には気の毒ですが、表面に現れている姿と内面の心とは相反しているのかもしれませんね。
 
言葉は穏やかでも、知らないところで葛藤を繰り返し、心で人を殺しているのかも知れませんね。
 
それは本人と神(=本人の良心)のみが知るところです。
 
あなたがそういう方でしたら振り返って見てください。
 
もし嫁と姑の話が次のようでしたらどうでしょうか。
 
嫁「ああ、お姑さん。花瓶をそこにおいた私が悪かったです。申し訳ありませんでした」
 
姑「いいえ、私がもう少し気をつけて歩けば良かったのに、掃除していたあなたに迷惑かけちゃったね」
 
2人とも悪人ですね。
 
自分が悪かったといっているのですから。
 
でも喧嘩は起こりません。
 
こころは笑顔でいっぱいです。
 
お互いがいたわりつつ、思いやりに満ちています。
 
こんな心から病気は生まれにくいのです。
 
なぜなら、許しの心、思いやりの心はプラスの心ですね。
 
プラスの心はあったかい心です。
 
あったかい心は自律神経を乱しません。
 
自律神経が程よく調整取れていれば病気には罹らないのです。
 
ここで本当にあった話を書きましょう。
 
2,30年前の大阪での話です。
 
ある小学6年生の男の子に起こったことなのです。
 
彼は母親が父と離別したため、2度目の父(継父)と暮らすことになりました。
 
彼の作文ですから何故母親が本当の父と別れたかは書かれていません。
 
とにかく継父と暮らすことになったのですが、毎日のようにそれこそ毎日のように継父に殴られていました。
 
朝起きるのが遅いといっては殴られ、ご飯を残すといっては殴られ、風呂を炊かないといっては殴られていました。
 
それこそ1年365日殴られない日が無いのです。
 
男の子はその作文を読んでいくのです。
 
「どうしたら殴られなくてすむかな。勉強をしっかりやれば殴られないかな、朝早くおきれば殴られないかな」と、子供心に一生懸命考えていたのです。
 
でも毎日殴られています。
 
今日も昨日も明日も殴られるでしょう。
 
ポカポカ、ポカポカ殴られます。
 
もう木魚ですね。
 
居た堪れなかったでしょう。
 
 
あるときお吉ばあさんが次のように言いました。
 
「お前の父ちゃんのことをお前は『父ちゃん』といっぺんでも呼んだことがあるか。お前の父ちゃんは言い人だよ。あんないい人はいない。」といってくれましたが、どこがいい父ちゃんなものか、毎日毎日殴られてるのに、と彼は思っていました。
 
「なあ、父ちゃんに殴られなくて良い方法を教えようか。『父ちゃん』と呼んで肩を叩いてみよ。そうすれば父ちゃんに殴られなくなるぜ」
 
そんなこと死んだってイヤだ、とばあさんに言いました。
 
しかしそれから帰る道々考えました。
 
本当に父ちゃんに殴られないならやってみようかと。
 
その日、晩御飯を食べて、父ちゃんが風呂から上がってきたときに、「父ちゃん肩を叩いてやるよ」といって彼は継父の肩を叩き始めたのでした。
 
父ちゃんは何が起こったのかしらと思いましたが、子供の言いなりになっていました。
 
父ちゃんはもう言葉が出なかったのですね。
 
黙っていました。
 
眼はもう涙ぐんでいたのです。
 
毎日毎日続きました。
 
とうとう父ちゃんは「ごめんよ!お前を殴ってばかりいて!許してくれ」と大声を上げて泣きながら彼に謝ったのです。
 
彼は何が起こったのだろうか、でもここ最近父ちゃんに殴られていないなと感じたのです。
 
 
この話の中には病気に関することは出てきませんが、心の転換をどう行うかのヒントがあります。

【 2009/04/14 19:10 】
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冷たい心・・・身内には温かいが他人には冷たいなども含む
 
感情が潜在意識に心の傾向(=行動の傾向)を埋め込むことが心理学的に解ってきますと、どんな感情がどんな行動の傾向を醸し出すのかが次の課題です。
 
プラスやマイナスというがプラスとは何か?マイナスとは何か?そのことを明らかにする必要があります。
 
プラスの感情には喜び、思いやり、笑い、感謝、博愛、楽しさ、許しなどがあります。
 
マイナス感情には悲しみ、憂い、妬み、怒り、エゴイズム、恐怖、不安、心配などがあります。
 
普通はプラスやマイナスの感情が入り乱れてインプットされ、悲喜交々の意識がつくられますが、より強く潜在意識に刷り込まれる感情はマイナスの感情で恐怖や不安です。
 
次に怒り、妬み嫉みです。
 
これらの感情は直ちに潜在意識に組み込まれると同時に自律神経にも影響を与えます。
 
神経症や軽い自律神経失調症はここから始まります。
 
そうなると交感神経の興奮が治まらない状態が続き、やがてホルモンのアンバランスが起こります。
 
と同時に自律神経の失調は低体温化をつくり、低体温は免疫力の低下を招きます。
 
これらの一連の恒常性を破壊する連綿とした状態により各種の疾患を導いてきます。
 
恒常性の破壊が病気を創ることは医学的事実です。
 
あなたの体のどこに不調が起こるかによって病気の種類が違ってくるだけです。
 
人により難病になったり、癌になったりします。
 
では皆同じ感情の刷り込みなら同じ病気になりそうですが、そうはならないことがしばしばです。
 
むしろ別々の病気になるのが普通です。
 
ある方は乳癌に、またある方は肝臓癌に、ある方はアトピー性皮膚炎にと十人十色です。
 
ですから、それぞれに違う病気になるのは非科学的で、信じるに足らないと言う反論も起こります。
 
確かにその通りなのですが、その反論をしていてあなたの病気が治るでしょうか。
 
治らなければ意味の無い反論です。
 
また潜在意識の治療により病気が消滅するなら、この理論を信じても良いのではないでしょうか。
 
その方法を述べていきますが、その前にマイナスの感情についてもう少し掘り下げてみましょう。
 
マイナスの感情とは「心が寒々とする」と表現できます。
 
つまり他人からみるとなんと「冷たい心」と感じられます。
 
身内には優しいのに他人には氷のように冷たい心のように感じられます。
 
これは攻撃側だけではなく、攻撃を受ける側でも相手の冷たい心を受け取り、自分も冷たい心になります。
 
さらに攻撃を受ける方では相手を憎んだり、反撃の為の怒りが芽生えることもあります。
 
これらの感情はスパイラルに変化しマイナスの感情を増幅していくのです。
忘れようと思ってもなかなか忘れられず、思い出せば思い出すほど憎さが増していくこともあります。
 
まして人間関係上毎日合わなければならないとなると表に出さないとはいえ感情が爆発寸前なのかもしれませんね。
 
こうして我慢を続けることが自律神経を傷めつけ、病気の温床をつくっていきます
 
そして考えもしなかった癌や難病になり、初めて自分に起こった不幸を嘆くことになります。
 
そしてその原因を他人へ転嫁して「自分は悪くない、悪いのはあいつだ」ということをしばしば口にします。
 
世の中善人ばかりですね、だから争いが絶えず、病気も絶えないのかもしれませんね。
 
何故って自分は悪くない、すなわち善人ですね。
 
善人だからこそ相手を攻撃する口実を見つけられるのかもしれませんね。
 
例えば嫁姑のある話をしましょう。
 
あるとき嫁が大切な花瓶をよけて通路に置き、掃除をしていました。
 
たまたま通りかかった姑が足をひっかけ、花瓶を倒し割ってしまいました。
 
嫁「まあ、お姑さん大切な家宝の花瓶を割ってしまってどうしてくださるの!」
 
姑「そんなところに置いておくあんたが悪いんじゃないかい!」
 
とたちまち喧嘩になります。
 
さてどちらが悪いのでしょうか。
 
こんな事件が毎日のように続いていくとしたら、「嫁が悪い、嫁が悪い」「姑が悪い、姑が悪い」の連鎖反応になり、家中ムードが悪くなり、自律神経のことを考えなくても病気になるのは誰にでも想像がつくことです。
 
そして冷たい空気が蔓延し、身も心も冷たくなっていきます。
 
冷たくなった心は交感神経を興奮させ自律神経失調症、低体温化へとまっしぐらです。

【 2009/04/13 17:26 】
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