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【 2024/05/19 19:18 】
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今回は前日に続いて杉園先生からの質問のメールでした。
            
志田先生。


こんにちは、SRCの杉園信一です。



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本日のこのメール、2月2日にSRC会員の先生方にお送りしている「SRC会員虎の巻」で配信されたものを少しアレンジしたものです。


先日の「虎の巻詳細」を希望された、もしくは、虎の巻のご感想をいただいた 志田先生にだけ、感謝の想いとして何らかのお役に立てれば…と想い、お送りしています。

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SRCの活動のなかで、
一人でも先生方に、治療院繁盛の基礎をつくる、実現する。
もしくは、必ず、患者数UPを実現していただきたいと想っています。


常にこのように考えているのですが、2009年、今年は、一人でも多くの先生方にかなり本気で実現していただこうと考えています。




この1~2年は治療院業界の大きな変革の時だと想っています。
経営の形がどんどん変化していくものと想っているのです。


その実例となるものを、志田先生にもご紹介していければと想っています。




治療院経営に必要なこと。
治療院繁盛に必要なこと。


必要なこととして、治療技術や様々なマーケティング、心構え‥があります。


あるのですが、
その前に前提としていることがあるのです。


それは…、


氣を抜かない、ということです。


治療院といっても本当に様々な形がありますが、大きく二つのパターンに分けています。

・治療技術に重きをおいた治療院
・安心でき、信頼関係に重きをおいたコミュニケーションに長けた治療院。
・他にはない、需要のあるメニューの確立ができている。

大体、この三つに分けられ、その比重が違っているということが多いです。


繁盛できている治療院のUSPのほとんどがこの二つ、もしくは、三つから成り立っており、その完成度は高いものとなっています。


繁盛している完成度の高い治療院でも予想外に患者数を減らしてしまうことがあるのです。
そして、その理由に氣づき、修正すると、患者数を取り戻せるのです。



その理由というのが、先ほどの、氣を抜かない、ということなのです。



氣を抜く、手を抜く、油断する、他に氣を取られる、という表現ですね。


どんなに確立していても、
どんなにスタッフを育成していても、


トップである私達が、氣を抜いた状態でいると、患者数が減ってくるのです。


志田先生は、そういう経験ってしたことはありませんか?


あまりの忙しさのあまり、するべきことを後回しにしたことってないですか?

暇な時期、マイナス思考に陥ってしまい、すべきことができなかったってことはないでしょうか?

治療院経営を優先しなければならないのに、優先しなかったということはありませんか?


こういう状態である限り、何をしていても成果はでないものです。


先日、SRCTOP1%会員の先生との『モーニングコーチング』でこのようなお話になりました。


充分、自費治療で繁盛している先生です。
私よりも収入がある先生です。


そういう先生でも、つい氣を抜いてしまうことがあり、そういう時は必ず、スゥーと患者数が減ってしまうそうなんです。




大阪で5つの一日100人整骨院を経営している先生もそうなんです。
先生自身が氣を抜くと…
何故かほとんどの整骨院の患者数が減ってしまうそうです。


そこで、1~2週間ずつそれぞれの院に入り浸るそうです。
そして、復活させるそうです。




実は、私も…

昨年の11月のことなのですが、患者数が想っていたよりも減ってしまっています。
予想していない、私のキャパを超えることがありました。


10月21日、二人目に出産。
嬉しいことです。


さあ、これからさらに頑張っていこう!としていた頃、
(11月は3都市セミナーの実施で一年の中でも一番忙しい時期でもあります…)


妻が風邪をこじらせて肺炎に…。
上の子の面倒と家事をすることに。


妻がなんとか復活した頃、私の不注意でギックリ腰に…。
PC仕事を予定の半分しかできませんでした。


まあ、こんな不注意をしているくらいですから、いい経営なんてできるわけがないんですよね。




毎日、毎日を最高の状態で過ごす。
最高の思考と行動の選択ができるようにする。


その為に、絶対に氣を抜かない。
すべきことをやり遂げる。

ということが大切なのです。




目標を設定する時はできるだけ大きく設定すること。
大きければ大きいほど、より努力するものです。


もしくは、これだけは絶対に実現し続けると常に想い続け、行動し続けることなんです。


そうすれば、状況がどう変わろうと、最低限、必要なことは自然としているものなのです。特に大きく意識することなくても、自然と治療院経営が成り立っているものなのです。


ここ数年の治療院急増による、患者数の低下。
昨年からの急激な景気後退による患者数の低下。


大きな影響を受けている先生に共通していること。
ほとんど影響を受けていない先生に共通していること。


どちらも意識の違いが患者数に影響しています。


もし、志田先生が、この時期、氣を抜いたり、全力を出さずに治療院経営に取り組んだりすると…


致命傷になりかねません。


少しの緩みを取り戻すのに、3倍~の時間がかかってしまいます。
これは、私が学生の頃に担任の先生がおっしゃっていたことです。

「一日休むと、一日手を抜くと、取り返すのに3日かかる。」
「だから、余計な休みや油断は絶対にするな!」
「患者さんは、命をかけて来院する。プロとしての気構えを持て!」

と、よくおっしゃっていたことを今も覚えています。
私もそう想います。


今のこの状況では、3倍どころではないです。
一ヶ月、氣を抜いたとすれば、もしかしたら、一年かかるかもしれません。
今のような重要な時期だと有り得る話だと想います。


もしかしたら、今年の春~、今まで通りに患者数が増えてくる時期とはいかないかもしれません。


患者さんが通院を控える状況となるかもしれませんし、
予想以上に近隣に開業するかもしれません。


今年は今までにない年となることだけは間違いないと想うのです。
危機感を持って望んでいただきたいのです。


勝負どころ!だと、緊張感を持っていただきたいのです。


毎日、毎日をそういう想いで治療院経営に臨んでいる限り、志田先生の治療院経営は間違いなく向上し続け、患者数を獲得し、理想の治療院繁盛を実現することができますのでね。


きっと、私がお役に立てると想います。
より早道となると想います。
どんどん、私を利用してください。




3月には、今までと違ったセミナーを実施予定でもあります。
私と私と関わる成功されている先生方とのジョイントセミナーを各地で実施したいと想っております。


詳細が決まり次第、お知らせします。
冒頭でお話した、何か…も、決まり次第お知らせいたします。


志田先生、楽しみにしていてくださいね^^




かなり長くなってしましました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。



SRC杉園信一


「私の返信」

杉園先生
 
ありがとうございます。
今朝、「今日は患者さんが少ないな」と感じました。
その時、こういうときこそ気を抜かず、しっかりと感謝の念を持って
治療させていただこうと、気を引き締めたばかりでした。
 
そんな時
あなたからの今回のメール、ドンピシャリでした。
重ねてありがとうございました。
 
私も常に3点について考えています。
 
治療技術の向上
コミュニケーションの向上
オンリーワンの確立
 
「点滴ついに石を穿つ」
 
微力なカイロプラクティック師ではありますが、
大きな夢を描きつつ頑張っています。
 
全国の皆さんも昨今の環境の変化に戸惑いがちだと聞いています。
あなたの支援を皆様にお届けください。
 
これからは小手先の販促より、
パーソナリティーを向上させる「心の経営」が一層望まれるともいます。
 
私たちカイロプラクティックに携わるものは
柔整士や鍼灸士と違い、資格や保険に守られていません。
それを越える魔法のような技術を求められているのです。
 
そのため、中には常識を逸脱したような整体を行ったり、
あるいは医学知識や技術が柔整士さんや鍼灸士さんと
同レベルかそれ以下のレベルで開業していてはとても店が持ちません。
 
 
景気が冷えると、我々のような実費のみの診療は遠慮されがちです。
まず、保険の利く接骨院を選ばれるのは当然でしょう。
 
だからと言って我々が手を拱いているわけにはまいりません。
より、安全で、確実で、スピーディーな施術が求められます。
世間では価格競争が激しくなっていますが、
他店にはない独自であってしかも科学的な魔法を
提案していくべきときでしょう。
 
いつもありがとうございます。
常にあなたの活躍を期待しております。
 
                志田

 
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【 2009/02/21 16:40 】
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